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ホームステイ

ホームステイとは、現地の家族の元で、家族の1員として生活するプログラムのこと

Q. どういう人向き?
A. 短期留学生や旅行者に向いてるプログラムだと思います。
短期の留学の場合、短い滞在の為に生活用具を揃えたり、調理器具等を用意したりするのは一仕事。それに特に現地で頼れる人も居ない… せっかくだし、生の英語も聞いて話せる機会が欲しい!と、いう悩みが解決。
旅行者の場合、ただオプショナルツアーに参加して、ガイドさんについて歩くだけじゃつまらない。自分で組んだスケジュールで行動してみたい。でも現地の事情は良く分からないし、情報も多くない。それに現地の人がどんな生活をしてるのかもちょっと覗いてみたい。そんな希望を実現。
ホームステイなら、現地の家族が暖かく受け入れてくれて、困ったことがあれば手を貸してくれます。現地の事で分からない事は何でも相談してみよう!
それから現地の人と生活するのだから実際の生活様式が見れて、プチ*海外生活が楽しめちゃう。食事や高熱費は含まれてるし、お部屋(個室)も用意されてるので余計な費用がかからない。
ガイドブックだけでなく、現地の人のオススメを聞いて試してみよう!
家族とはどんどん会話をして、英会話上達&ホームシックを吹き飛ばそう!
Q. どうやって探したらいい?
A. 留学センターや、留学先の学校を通してお願いするのが一般的でしょうね。
留学先の学校から紹介してもらった場合は、トラブルがあった時も学校で相談したり、ホームステイ先を替えてもらったり出来ます。
どの学校もホームステイ先とは面接をしたり、実際に家を見に行ったりして、ホームステイ先として相応しいかチェックをしているようです。
最近はインターネット上で、個人の方がホームステイを募集してたりします。我が家もその内の一軒です。オーストラリア家族の場合もありますし、我が家のように、ダンナがオーストラリア人で奥さんが日本人というのもあります。旅行者だけどホームステイしてみたいという方は、この個人募集されてるお宅で考えてみてはいかがでしょう?
留学生でも「いきなりオージー家族ではちょっと不安…。」等、不安がある場合、家族の誰かが日本人(または、日本語が分かる)というお宅へステイから始めてみるという方法もあります。
我が家でのホームステイに興味のおありの方はコチラへどうぞ。
Q. 現地家族へのお土産はどうしたらいい?
A. 一概にはいえませんが、“私ならこうする”というのを挙げてみます。
オーストラリア人家族の家にステイするの場合、やはり日本的な物は喜ばれると思います。でも置き物などは置く場所が無かったり、家の趣味に合わないありますので、何か小さな物が良いと思います。自分の街の絵葉書とか、日本風のスタンド式のカレンダーとか。
でも「物」にこだわらず、こっちでは寿司ロール(海苔巻き/太巻き)が人気です。そういうのを練習してきて実演&ディナーにしてあげたり、日本食の簡単レシピ(もちろん英語)を用意して、実際に作ってあげたりするのはとっても喜ばれると思います。
夫婦どちらかが日本人(または日本人家族)の家にステイする場合、やっぱり日本の物が喜ばれますね。日本食・雑誌・お菓子等など。でもこの場合は率直に「何か日本から持ってきて欲しい物」があるか聞いた方が、相手の家族は助かると思います。
Q. ステイ先ではどのように生活したらいいの?
A. 一概にはいえませんが、“私ならこうする”というのを挙げてみます。
ステイ先に到着すると、家族から家の中を案内されて、大体の説明があると思います。後は、疑問に思うことを聞いたらいいと思います。(もちろん到着してすぐじゃなくて構いませんが)例えば夕飯の時間、シャワーを使って良い時間、洗濯物はどうしたら良いか(自分でするのか、やってくれるのか)、朝ごはんは自分で用意するのか、その際は何を食べて良いのか等など。大体1日でする事についてのルールや時間帯を知る事で、その家庭での1日の自分のリズムが見えてくると思いますよ。
家族の一員としてステイするわけですから、例えば食事時のテーブルセットや後片付け等は積極的にお手伝いしましょう。
せっかく現地の生活に直に触れられる機会、家族と話をしたり、一緒にTVを見たりと家族と一緒に過ごすよう心かけましょう。
最初の会話で役に立つ小道具は「自分の家族の写真」などです。自分の事を話すわけですから簡単ですし、家族も興味を持ってくれる話題です。写真等があれば、語学力もバッチリカバーしてくれますしね。その内「今日あった出来事」など話題は出来てくると思うので、家族との交流を大事に。
Q. ホームステイのデメリットってある?
A. ありますねぇ。
多いのは、“出される食事が合わない”。お肉ばかりだったり、夕飯なのに“サンドイッチ”が出るとか、毎日パスタとか。(^-^; これもその国を学ぶ事の1つだと思います。現地の家族はそのように生活してるわけですから。でも、耐えられない、酷すぎるというのであれば、我慢せずホームステイ先を替えるのがベストだと思います。
一つ屋根の下での共同生活ですから、その家族や習慣と合わない事、嫌な事も出てくるかもしれません。でも、オーストラリアという別の国で、よその家族の中に混じって生活してるわけですから、自分の常識が通用するはずもありません。その辺の考え方・割り切り次第で楽しくも辛くもなると思います。「何となく分かるでしょう?」は通用しませんし、遠慮も伝わりにくいです。気持ちや思ってる事はハッキリ伝えましょう。




内容は【個人的意見/経験】です。
実際にホームステイをする場合は、ご自分でも良く調べて、
ご自分の責任で行ってください。